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ビタミンCの真実INDEX

ビタミンC不足が喫煙によるCOPD発症リスクを高める

慢性閉塞性肺疾患 (COPD)

慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease:COPD)は喫煙が主な原因とされる肺の生活習慣病です(図1)。

図1

気道および肺実質の慢性的炎症の結果、可逆性の乏しい気流閉塞を生じる慢性呼吸器疾患で、労作性の息切れ、咳、痰、喘鳴などが特徴的な症状です。COPDはこれまで「慢性気管支炎」「肺気腫」と診断されてきたものが含まれます。日本では530万人以上の患者がいると推計されていますが、COPDという疾患に対する日本国民の認知度が低いため、実際に治療を受けているのは約21万人に過ぎず、残り95%は未治療のまま病気を進行させてしまっているのが現状です。高齢化や喫煙開始の低年齢化に伴い、今後患者数が爆発的に増加することが予想されます。しかし、COPDの予防・治療薬は未だ開発されていません。

COPD患者の9割以上は喫煙者です。タバコに含まれる有害物質がじわじわと肺を壊していくことが想像されます。しかし、喫煙者全体から見ると2割ぐらいがCOPDになり、必ずしも全員がなるわけではありません。従って、COPDになりやすい体質や別の要因が存在する筈です。

 

老人肺とCOPDの違い

 

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