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SMP30遺伝子破壊マウスはビタミンCをつくれないマウス

マウスはビタミンC合成経路の最後に位置する酵素(GLO)に遺伝子変異がないため、体内で充分量のビタミンCを合成できます。

SMP30(GNLと同じ)はGLOの1つ手前に位置する酵素です。従って、SMP30の遺伝子を破壊したマウスはビタミンCを合成できない筈です。私たちは、遺伝子操作技術を用いて、このSMP30遺伝子破壊マウスをつくりました。

見た目には、SMP30遺伝子破壊マウスと普通のマウスはなんら変わりはありません(図6)。このマウスが本当に、ビタミンCを合成できないマウスであるのか確かめるため、ビタミンCを全く含まない餌で飼育しました。

その結果、ビタミンCを必要とするコラーゲン繊維の構築がうまくいかず、骨の形成が悪くなって骨折し易くなるなど(図7)、人の壊血病(ビタミンC欠乏症)症状そのものを呈し、すぐに死亡してしまいました。

図6
図7

ビタミンCの不足は老化を促進する

 

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